「Lilas(リラ)」とは
Lilas は、Windows Embedded CE/Compact の開発を行うための、BSP(Board Support Package) です。BSP は、組み込み機器を開発する際に、CPU ボードと OS との橋渡し役となります。

Lilas-Am500-6 FAQ

Armadillo 500 用の Windows Embedded CE 6.0 BSP

Q: Basic Version でサポートしている周辺機器は、何ですか?
以下の周辺機器をサポートしています:
  • VGA ディスプレイ
  • Ethernet コントローラ
  • USB ホスト x 2(OTG Host, 2.0 Host)
  • SD カード
  • RS-232C x 2(※うち一つは、デバッグコンソールに使用)
上記周辺機器に加え、オンボードの NAND Flash をディスクとして使用するためのドライバも付属しています。オンボードの NAND Flash は、先頭部に WinCE の OS イメージ(nk.bin)を格納し、残りの領域をディスクとして使用できるようにしました。
Q: BSP があれば、Armadillo-500 で Windows Embedded CE 6.0 を動かせるのですか?BSP とは何ですか?
BSP だけでは、Windows Embedded CE 6.0 を動かすことは出来ません。BSP(Board Support Package) は、OS カーネルの移植レイヤの実装と、ボード搭載のハードウェアに依存するデバイスドライバ、および、ボード用のブートローダ実装をセットにしたソフトウェア・パッケージです。Linux などの GPL ライセンスの OS では、BSP と一緒に OS 本体も提供されますが、Windows Embedded CE の場合には、OS 本体を Microsoft 社から入手して頂かなければいけません。OS をビルドするための開発ツールも同様です。
無償で利用できる、Windows Embedded CE 6.0 の180日限定評価版、および開発ツール(Visual Studio 2005)の評価版は、Microsoft 社の Windows Embedded のページからダウンロードできます。このページにある、"Windows Embedded CE 6.0 Evaluation Edtition" と、"Visual Studio 2005 Trial" というリンクをご覧ください。
Q: WinCE のブートローダ(EBoot)をボードに書き込むツールは、付属していますか?
いいえ。ブートローダをオンボードの NOR Flash に書き込む場合、アットマークテクノ社が提供しているダウンローダ(hermit-at-win)を使って書き込みできますので、WinCE BSP 専用のツールは、提供していません。hermit-at-win を御利用下さい。
Q: 製品名の "Lilas" は、どういう意味ですか?
"Lilas" とは、札幌市の象徴木であるライラックの、フランス語名(「リラ」)からとった名前で、弊社が自社開発する Windows Embedded CE の BSP に対する製品シリーズ名です。Armadillo-500 用の製品で、対応 Windows Embedded CE のバージョンが 6.0 R2 なので、Lilas-am-500-6 という製品名になりました。
弊社は北海道札幌市に所在する会社ですから、北海道にちなんだ製品名として、リラを採用しました。
Q: Comfort Version は、どこで購入出来ますか。
Comfort Version に関しては、弊社窓口までお問い合わせ下さい。

Something Precious, Inc.